平山郁夫「パルミラ遺跡を行く・夜」2006年
所蔵・画像提供:平山郁夫シルクロード美術館
平山郁夫「古代ローマの遺跡 フォロ・ロマーノ ローマ」2008年
所蔵・画像提供:平山郁夫シルクロード美術館
平山郁夫「パルミラ遺跡を行く・朝」2006年
所蔵・画像提供:平山郁夫シルクロード美術館
平山郁夫「コリントの遺跡」1978年
所蔵・画像提供:平山郁夫シルクロード美術館
平山郁夫「ウルの神殿」1974年
所蔵・画像提供:平山郁夫シルクロード美術館
平山郁夫(1930〜2009)は仏教東漸やシルクロードの文化交流をテーマに、戦後の日本画壇において活躍しました。平山は中学生の時に広島で被爆し、若い頃はその後遺症に苦しめられています。こうした体験から救いを求める気持ちと平和への祈りを託して、仏教をテーマとすること、人生の体験に基づく絵を描くことを制作の柱とし、140回以上シルクロード各地を訪問、現地に立った実感をもとにした独自の画風を築きました。
また平山は、取材に同行した美知子夫人と共にシルクロードの彫刻や工芸品の収集を行い、約9,000点のコレクションを形成しました。美知子夫人は、取材に同行したことにより、日本文化とシルクロードの多くの国とのつながりを実感した、と語っています。
本展では平山郁夫シルクロード美術館所蔵の平山作品と、工芸品等のコレクションにより、平山夫妻の歩いた道をたどります。
没後10周年 平山郁夫
シルクロードコレクション展
2020.05.08~2020.06.28
開催終了
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜日
※ただしGW中の5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)休館
一般 1,100(1,000)円、満70歳以上 550(500)円、高大生 870(730)円、小中生 490(370)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をご持参の方は無料
※土曜日は高校生以下無料
※5月23日(土)は満70歳以上の方は無料
茨城県近代美術館
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
029-243-5111
水戸駅南口から徒歩約20分。
茨城県近代美術館/公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館/朝日新聞社