展覧会レポート ニュース
2020.4.8
学芸員による展覧会の見どころ紹介も!
おうちで横浜美術館が楽しめる!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面のあいだ臨時休館中の横浜美術館。休館中もオンラインで楽しめる、さまざまなコンテンツを公式ウェブサイトで公開中です!
企画展「澄川喜一 そりとむくり」
企画展「澄川喜一 そりとむくり」展示室入口
東京スカイツリー®のデザイン監修でも知られている、抽象彫刻のパイオニア・澄川喜一(すみかわ きいち/1931~)の大規模個展。首都圏の公立美術館での開催は初とのことです!
企画展「澄川喜一 そりとむくり」展示風景
本展では、最新作を含む約100点の作品・資料によって、60有余年におよぶ創作活動が紹介されます。
澄川喜一《そりのあるかたち》2019年 作家蔵
1961年、澄川は30歳のときに、東京・清瀬市にアトリエを構えました。そのアトリエを再現したコーナーもあります。
(奥)澄川喜一のアトリエ(再現)
アトリエ内は、木の香りで満ちているそう!たくさんの木に囲まれて過ごすなかで、澄川は木の声を聴き、対話をして作品を生み出していくようです。
学芸員による「展覧会の見どころダイジェスト」が、ウェブサイトで公開中です!
【レポート】学芸員による「展覧会見どころダイジェスト」 (外部サイト)
横浜美術館コレクション展、全7章解説も!
横浜美術館で初めての「西洋美術だけ」のコレクション展も開催されています。
本展では、同館所蔵の西洋作家による絵画、版画、彫刻約1,000点と、写真コレクションの中から約260点を、美術史の流れにそって紹介しています。
全7章の見どころをウェブサイトにて公開中!
また、YouTubeの「ヨココレチャンネル」担当学芸員による、ピックアップ作品解説もあります。
全7章解説 (外部サイト)
「ヨココレチャンネル」担当学芸員によるピックアップ作品解説(外部サイト)
そのほかにも、さまざまな展示についてオンラインで紹介中!詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。おうちでまったりと、美術館を楽しんでみては?
information
展覧会名:澄川喜一 そりとむくり
会場名:横浜美術館
開催期間:2020.02.15~05.24
※新型コロナウイルス感染拡大防止ため、当面のあいだ臨時休館中。詳しい情報は美術館公式サイトをご確認ください。
休館日:木曜日
入場料:一般 1,500円、大学生・高校生 900円、中学生 600円、小学生以下無料
展覧会詳細ページ:https://obikake.com/exhibition/7229/
公式サイト:https://yokohama.art.museum/special/2020/sumikawakiichi/
発信元 | OBIKAKE編集部