ナニソレ
2020.6.2
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.フランソワ・バシェ(1920-2014)と兄、ベルナール・バシェ(1917-2015)。1952年に、音響工学を学んだ兄とともに「バシェ兄弟」として既存の楽器の分析を行ない、金属とガラス棒などを使った楽器として、誰もが演奏できる音響彫刻作品の制作を始めました。
バシェ兄弟の作り上げた「音響彫刻」の造形美と音響は、世界的な評価を得て、パリ装飾芸術美術館やMOMAなど世界各地の美術館で展示されました。
現在休館中の川崎市岡本太郎美術館が、企画展「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」をオンラインで開催中です!