安田靫彦「王昭君」(昭和22年)足立美術館蔵
橋本関雪「唐犬図」(昭和16年頃)足立美術館蔵
菱田春草「猫梅」(明治39年)足立美術館蔵
上村松園「待月」(昭和19年)足立美術館蔵
足立美術館は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家たちの作品を数多く所蔵しています。この時代は、画家たちが新たな表現を追求し、斬新なモチーフに取り組んだり、伝統を踏まえつつも西洋画の表現を取り入れたりと、日本画壇全体が活気にあふれた時代といえます。政府主催の展覧会開催や美術団体の結成など、作品発表の場が広がる中で、多くの人の注目を集める、時代を代表する巨匠たちが生まれました。その熱意に満ちた個性豊かな作品は、今でも人々を引き付ける魅力にあふれています。
本展では、同館のコレクションを代表する10人の巨匠たちの名画を展示します。横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂、菱田春草、上村松園、橋本関雪、安田靫彦、川端龍子、榊原紫峰、伊東深水と、画風や題材は様々ですが、いずれも近代の日本画壇で数々の名作を発表し、確固たる地位を築いた巨匠たちです。足立美術館の10大巨匠による、とっておきの名画をお楽しみください。
秋季特別展
日本画ベストアーティスト10
とっておきの名画ずらり
2020.08.31~2020.11.30
開催終了
9:00〜17:30
※10月からは17:00まで
年中無休
(9月3日(木)~10日(木)、10月26日(月)~30日(金)、11月24日(火)、25日(水)は新館のみ展示替えのため休館)
大人 2,300円、大学生 1,800円、高校生 1,000円、小中生 500円
※本料金で、本館、新館、魯山人館のすべてがご覧になれます
足立美術館
〒692‐0064
島根県安来市古川町320
0854-28-7111
足立美術館