中西利雄「彫刻と女」昭和 14(1939)年 水彩,麻布
※8月18日(火)から展示
横山大観「流燈」 明治 42(1909)年 絹本彩色
※8月 16 日(日)まで展示
菱田春草「落葉」 明治 42(1909)年 絹本彩色
※8月 18 日(火)から展示
中村彝「静物」 大正 8(1919)年 油彩,板
浦田正夫「砂丘」 昭和 46(1971)年 紙本彩色
名作はいかにして名作になったのか――。
本展では、横山大観や菱田春草、中村彝(つね)など、当館の中でも特に人気の高い所蔵作品を中心に、素材や技法、構図などに着目し、作家が作品をどのように構想して完成へと導いたのか、制作の裏側を探ります。
中村彝(1887-1924)や中西利雄(1900-1948)、浦田正夫(1910-1997)などの作品については、完成作とスケッチや下絵を比較することで、あるいは作品に描かれたモチーフに注目して画家が遺した家具などと比較することで、作家の意図を読み解きます。
さらには、中村義孝(1954年生まれ)や間島秀徳(1960年生まれ)など、素材の特性を見つめ直し現在、独自の表現を試みている作家の制作方法については、作品とあわせて写真や映像によりくわしく紹介します。
そのほか、横山大観(1868-1958)《流燈》や菱田春草(1874-1911)《落葉》など当館を代表する所蔵作品の見所をくわしくご紹介することで名作に親しんでいただく機会といたします。
※8月17日(日)に一部展示替えを行います。
企画展 名作のつくりかた
横山大観、菱田春草、中村彝 ……
2020.07.11~2020.09.22
開催終了
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜日
※ただし、8月10日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館。8月11日(火)は休館
一般 730円(610円)
満70歳以上 360円(300円)
高大生 490円(370円)
小中生 240円(180円)
※( )内は20 名以上の団体料金
※夏休み期間を除く土曜日は高校生以下無料
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
※9月15日(火)~21日(月・祝)は満70才以上の方は入場無料
茨城県近代美術館
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
029-243-5111
水戸駅南口から徒歩約20分。
茨城県近代美術館