「根来湯桶」
石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「美濃伊賀水指」
石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「納涼美人図」宮川長春
石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「土部」山崎朝雲
石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「織部すすき文徳利」「黄瀬戸六角盃」「根来足付丸盆」
石川県七尾美術館蔵(池田コレクション)
「池田コレクション」は、七尾市出身の経済人で後に岐阜県大垣市で文化人として活躍する一方、美術品コレクターとしても知られた池田文夫氏(1907~87)が蒐集した美術工芸品で、昭和63年(1988)125点がご遺族より七尾市に寄附されたことに始まります。その後も幅広い内容で追加ご寄附を受け、現在その数は289点に及んでいます。
本展は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により会期を延長し、「池田コレクション」289点より日本画・彫刻・工芸作品を〈第1期〉〈第2期〉に分け、それぞれ2テーマで紹介するものです。この機会に、長年愛され伝えられてきた「池田コレクション」の数々を、ゆっくりとご堪能ください。
〈第1期〉
~日本画・彫刻を中心に~、~美濃焼と漆工を味わう~
第1のテーマ「日本画・彫刻を中心に」は、宮川長春の肉筆画や菱田春草ほか日本画14点と、平櫛田中などの彫刻作品6点を中心に、高橋介州の愛らしい動物表現による金工作品5点と氷見晃堂などの木工作品2点を加え、計27点を紹介します。
また、第2のテーマ「美濃焼と漆工を味わう」では、当コレクションの中でも特に充実している、志野・織部・黄瀬戸といった美濃焼29点と、味わい深い根来など漆工作品14点の、計43点を紹介します。
〈第1期〉2020年6月27日(土)~8月2日(日)
〈第2期〉2020年8月8日(土)~9月13日(日)
※〈第2期〉の情報はコチラ
伝えゆく池田コレクションの魅力
〈第1期〉~日本画・彫刻を中心に~/~美濃焼と漆工を味わう~
2020.06.27~2020.08.02
開催終了
9:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
毎週月曜日
一般 350円(280円)、大高生 280円(220円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※「国民の祝日」は70歳以上の方は無料
石川県七尾美術館
〒926-0855
石川県七尾市小丸山台1-1
0767-53-1500
■JR七尾駅から
タクシー:約5分
徒歩:約20分
市内循環バス:JR七尾駅前「ミナ.クル」バス停(午前9時〜午後4時、順回り毎時27分発・逆回り毎時0分発)より、市内循環バス「まりん号」に乗車(約8分・約14分)
石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)