いわさきちひろ シクラメンとふたりの少女 1972年
いわさきちひろ ゆびきりをする子ども 1966年
いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子 『ゆきのひのたんじょうび』
(至光社)より 1972年
いわさきちひろは、生涯、子どもを描き続けた画家です。ちひろは平和な日常のなかでかがやくいのちを見つめ、子どもが見せる一瞬の表情や、あらゆる姿態を描きました。
ちひろの没後、子どもたちを取り巻く環境は急速に変化し、物質的な豊かさが喧伝される一方で、子どもをめぐる深刻な問題も伝えられています。また、未だ収束の見通しがつかない世界的なパンデミックが、子どもたちの心に落とす影も案じられます。
ちひろが描いた子どもたちの姿には、時代が変わっても変わることのない子どもの心と、かけがえのないひとりひとりの尊厳がとらえられています。本展では、ちひろの絵とことばを通して、改めてちひろが願った子どものしあわせと平和を見つめ直します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年1月2日(土)より当面のあいだ臨時休館されます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
子どもの心を見つめて いわさきちひろ展
2020.10.17~2021.01.31
開催終了
10:00~16:00(最終入館15:30)
※当面の間、16:00までの開館予定です。ご来館の際は、美術館公式サイトより最新の情報をご確認ください。
月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
大人 1,000円、高校生以下無料
ちひろ美術館・東京
〒177-0042
東京都練馬区下石神井4-7-2
03-3995-0612
西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
ちひろ美術館