六本木駅 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
開催期間:2020.10.01~2020.12.28
開催終了
Alfred Brendel アルフレッド・ブレンデル
1974年7月2日 東京文化会館
写真:木之下 晃 ©Kinoshita Akira Archives
Maria Callas マリア・カラス
1974年10月27日 東京文化会館
写真:木之下 晃 ©Kinoshita Akira Archives
Carlo Maria Giulini カルロ・マリア・ジュリーニ
1975年10月3日 東京文化会館
写真:木之下 晃 ©Kinoshita Akira Archives
Seiji Ozawa 小澤征爾
1974年12月25日 NHKホール
写真:木之下 晃 ©Kinoshita Akira Archives
Yehudi Menuhin ユーディ・メニューイン
1982年11月17日 昭和女子大学人見記念講堂
写真:木之下 晃 ©Kinoshita Akira Archives
木之下 晃(1936–2015)は1960年代からおよそ半世紀にわたり、音楽の世界を写真で表現しつづけてきた写真家です。「音楽写真」という未開拓のジャンルを切り拓き、第一人者として国内外で活躍した木之下は、ヘルベルト・フォン・カラヤン、マリア・カラス、小澤征爾ら、世界の名だたる巨匠たちを撮影。その作品は「音楽が聴こえる」と絶賛され、写真界と音楽界の両面から、国際的にも高い評価を得てきました。
本展では、音楽写真家・木之下 晃の数ある傑作の中から、作家本人の手によるオリジナル・プリントを中心に、ゼラチン・シルバー・プリント約30点を厳選して展示いたします。木之下は生前、一貫してアナログの表現にこだわり続け、フィルムカメラで撮影する理由を「シャッターチャンスの緊張感がもつ精神性にある」と説いていました。また、暗室作業から生まれるゼラチン・シルバー・プリントは「永続性」に価値があるとして、印画紙でのプリント制作に徹しました。現在、写真はデジタル全盛の時代にありますが、木之下のアナログにこだわった写真表現は、私たちに写真の本質と魅力をあらためて伝えてくれることでしょう。
写真と音楽の世界に新たな領域を切り拓いた音楽写真家・木之下 晃。写真と音楽の織りなす奥深い世界をどうぞお楽しみください。
写真歴史博物館 企画写真展
音楽を奏でる写真たち 木之下 晃「世界の音楽家」
2020.10.01~2020.12.28
開催終了
10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
会期中無休
無料
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
〒107-0052
東京都港区赤坂9-7-3
03(6271)3350 (10:00~18:00)
東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路にて直結。
都営大江戸線「六本木駅」8番出口と直結。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩5分 ※入口は1Fになります。
富士フイルム株式会社