岸野香 「音階」 第26回 足立美術館賞受賞作
松村公嗣 「牡丹群像」
手塚雄二 「昇陽」
宮北千織 「継なぐ」
川﨑麻央 「白兎予祝」
「院展」の名で親しまれる日本美術院は、明治31年(1898)に創立された美術団体です。横山大観、菱田春草、下村観山らがその中心となり、新しい時代にふさわしい日本画を切り開くための研究に打ち込みました。一時活動を休止しますが、大正3年(1914)に再興。画家たちは研鑽を積み、院展を舞台に数々の名作や話題作を発表しました。その後も今日にいたるまで優れた画家を輩出し、画壇を代表する団体のひとつとして重要な役割を果たしています。
足立美術館で開催する本展では、日本美術院同人の新作や院展入選作など、総数95点を展示いたします。同館での巡回展は、中国地方で最も早い開催です。第26回足立美術館賞を受賞した岸野香氏の「音階」もご覧いただけます。ぜひ、この機会に現代日本画の魅力をご堪能ください。
再興第105回院展
2020.10.31~2020.11.23
開催終了
9:00〜17:00
年中無休
大人 2,300円、大学生 1,800円、高校生 1,000円、小中生 500円(全館鑑賞可)
足立美術館 新館
〒692‐0064
島根県安来市古川町320
0854-28-7111
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