ナニソレ
2020.10.18
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)は、延久1年(1069)2月から5月にかけて、摂津国(現在の大阪府)の絵師、秦致貞が描いた作品です。 奈良時代に始まった太子への信仰をもとに、太子にまつわる58の事績(エピソード)が描かれています。
この絵は、もと法隆寺東院の絵殿を飾っていた障子絵で、江戸時代、屏風に改装され、さらに近年10面のパネル装にされました。 現存する聖徳太子絵伝では、本絵伝が最古で最大の作品といわれています!
東京国立博物館 法隆寺宝物館で「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯」が開催中!
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