ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)》
1863-68年頃、油彩 /カンヴァス、83.8 × 71.2 cm、ラッセル=コーツ美術館
©Russell-Cotes Art Gallery & Museum, Bournemouth
フレデリック・レイトン《母と子(サクランボ)》
1864-65年頃、油彩/カンヴァス、48.2 × 82 cm、ブラックバ ーン美術館
©Blackburn Museum and Art Gallery
エドワード・バーン=ジョーンズ《赦しの樹》
1881-82年、油彩/カンヴァス、186 x 111 cm、リヴァプール国立美 術館、レディ・リーヴァー・アート・ギャラリー
©National Museums Liverpool, Lady Lever Art Gallery
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《カレの砂浜――引き潮時の餌採り》
1830年、油彩/カンヴァス、68.6 × 105.5 cm、ベリ美術館
©Bury Art Museum, Greater Manchester, UK
ジョン・ラスキン《モンブランの――サン・ジェルヴェ・レ・バンで》
1849年、鉛筆・水彩・ボディカラー/紙、 25.1 × 38.4 cm、ラスキン財団(ランカスター大学ラスキン図書館)
©Ruskin Foundation (Ruskin Library, Lancaster University)
1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティらが結成したラファエル前派同盟は、英国美術の全面的な刷新をめざして、世の中に衝撃をもたらしました。この前衛芸術家たちの作品は、観る者の心に訴えかけ、広く共感を呼びました。人々は、社会の基盤が移りゆくなかで、彼らの芸術に大きな意義を見出したのです。
その精神的な指導者であるジョン・ラスキンは、あらゆる人にかかわる芸術の必要性を説く一方で、彼らとエドワード・バーン=ジョーンズやウィリアム・モリスら、そして偉大な風景画家J.M.Wターナーとを関連づけて考察しました。
本展では、英米の美術館に所蔵される油彩画や水彩画、素描、ステンドグラス、タペストリ、家具など約150点を通じて、彼らの功績をたどり、この時代のゆたかな成果を展覧します。
ラスキン生誕200年記念 ラファエル前派の軌跡展
2019.03.14~2019.06.09
開催終了
10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで(祝日を除く金曜、第2水曜、6月3日~7日は21:00まで)
月曜日(ただし、4月29日、5月6日、6月3日と、トークフリーデーの5月27日は開館)
一般:1,700円、高校・大学:1,000円、小・中学生:無料
※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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