竹内栖鳳 「雨霽」 昭和3年(1928)
足立美術館蔵
横山大観 「紅葉」 昭和6年(1931)
足立美術館蔵
足立美術館では、横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、上村松園、橋本関雪、川端龍子、榊原紫峰など、いずれも近代の日本画壇を代表する巨匠たちの名作が数多く所蔵されています。
特に大観については初期から晩年に至る120点を集め、質・量ともに最も充実しています。そのほとんどは創設者・足立全康(1899~1990)によって集められたものです。大観を除き、特定の流派や傾向に偏することなく幅広い収集を行っているところが同館の日本画コレクションの特色といえましょう。
本展では、同館所蔵の日本画の中から、全康がこよなく愛した名画、館長や学芸員らのおすすめの逸品や、来館者投票でランキング上位を獲得した人気作などが紹介されます。それは、まさに足立美術館の代表作を網羅した名品選といっても過言ではないでしょう。これらの日本画を愛する人たちの言葉や作品にまつわるエピソードなどとともにお楽しみください。
秋季特別展
足立美術館コレクション 「おすすめ日本画名品選」
2021.08.31~2021.11.30
開催終了
9:00〜17:30
(10月からは~17:00)
年中無休
※9/6、10/7、10/8、11/1、11/2は新館のみ展示替えのため休館
大人 2,300円、大学生 1,800円、高校生 1,000円、小中生 500円(全館鑑賞可)
足立美術館 本館 大展示室・横山大観特別展示室
〒692‐0064
島根県安来市古川町320