国宝《菩薩半跏思惟像(伝如意輪観音)》
飛鳥時代 7世紀 奈良・中宮寺
撮影:佐々木香輔
国宝《天寿国繍帳》部分
飛鳥時代 7世紀 奈良・中宮寺
展示期間:1/26~2/21
重要文化財《弥勒菩薩半跏像》
飛鳥時代 666年 大阪・野中寺
画像提供/奈良国立博物館
撮影:佐々木香輔
重要文化財《菩薩半跏像》
北魏時代 6世紀 東京・永青文庫
斑鳩の地で尼寺として創建された中宮寺。その当初の伽藍の様子や、紡がれてきた歴史、聖徳太子との深いつながりを示します。鎌倉時代には尼僧信如が天寿国繍帳を再発見し、寺を再興しました。度重なる災厄を経た中宮寺は、近世には門跡寺院として営まれました。
こうした歴史をひもとくだけでなく、本尊の菩薩半跏思惟像の造形のルーツを、遠くガンダーラから中国、朝鮮半島そしてわが国の飛鳥時代へとたどります。今なお私たちの心を魅了し続ける美しき本尊。文学者や写真家らの眼差しを通した賛美の姿をご紹介します。
さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識といったこれまでに知られていなかった面を解き明かす、従来のエジプト展とは一線を画した、新たな展覧会となります。
特別展 奈良 中宮寺の国宝
2021.01.26~2021.03.21
開催終了
9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
金・土は9:30〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
月曜日
一般 1,800円、高大生 1,200円、小中生 800円
*団体料金はありません。
*大学生以下の方は日時指定チケットとあわせて展示室入口にて学生証や生徒手帳等をご提示ください。
九州国立博物館
〒818-0118
福岡県太宰府市石坂4-7-2
西鉄「太宰府」駅下車、徒歩で約10分
中宮寺、九州国立博物館・福岡県、日本経済新聞社、西日本新聞社、テレQ