《木華開耶媛》1929年 京都府立堂本印象美術館蔵
《蒐猟》1928年 京都府立堂本印象美術館蔵
《或る家族》1949年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象(1891-1975)は、京都に生まれ、大正・昭和期の美術界を牽引した日本画家です。画業前期は古典や仏教を主題に、繊細な筆致で見る人を魅了しました。戦後はヨーロッパ諸国をめぐり、西洋絵画からも影響を受けたモダンな作品や抽象画を発表し、世間を驚かせました。こうした画風の多様さには、広範な美術の研究や、宗教・文化への造詣の深さが背景にあります。
本展では、初期から晩年に至るまでの作品を通して、つねに新たな表現を追い求め、今日へとつながる芸術分野の可能性を切りひらいていった印象の画業をご紹介します。
冬季特別展
生誕130周年記念 堂本印象展
2020.12.19~2021.01.31
開催終了
9:30~18:30
※入館は閉館の30分前まで
2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)
【オンライン事前予約優先制ですが、当日券でのご入場も可能です。ただし、入場制限によりお待ちいただく場合があります】
当日券:大人 1,000円、大高生 700円、中学生以下無料
前売券:大人 800円、ペア 1,300円
※12月18日(金)まで 当館、山陽電車山陽明石駅・ご案内センター(明石)、あかし案内所にて販売
※20名以上の団体は2割引
65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示の方(介護が必要な場合は介護者も)は半額
明石市立文化博物館
〒673-0846
兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
JR・山陽明石駅より北へ徒歩5分
明石市立文化博物館、神戸新聞社