目黒駅 | 東京都庭園美術館(本館+新館)
開催期間:2021.01.30~2021.04.11
開催終了
メアリー・ヴィエイラ
《パンエア・ド・ブラジル航空 DC7C機/パンエア・ド・ブラジル》
1957年 ⓒIsisuf. Istituto internazionale di studi sul futurismo - Archivio
Mary Vieira, Milano. All rights reserved.
スコロス゠ウェデル《SBKエンターテイメントワールド》
1987年頃 ⓒSkolos-Wedell
ジャン゠ブノワ・レヴィ
《マルクトブラット/無料広告新聞》 1989年
ⓒJean-Benoit Levy (AGI/AIGA), Studio AND (www.and.ch),
Photo : Alexandre Genoud
ジェイム・オジャース/エイプリル・グレイマン
《カルアーツ/カリフォルニア芸術大学》 1977年
ⓒCREATIVE DIRECTOR / PHOTOGRAPHER / DESIGNER JAYME ODGERS,
DESIGNER / TYPOGRAPHER APRIL GREIMAN
エル・リシツキー
《ソヴィエト連邦展/チューリッヒ工芸美術館》 1929年
1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした“構成主義”は、特にビジュアルデザインの領域において、図像と文字を幾何学的・抽象的な融和のもとに構成しようとする特徴的な表現様式をもたらしました。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンなど、数々のアーティスト/デザイナーが時代を超えて共有したこの様式は、広くビジュアルデザインの可能性を拡張する試みとして発展を重ね、今日のビジュアルデザインの基盤を形成します。
本展は、この潮流のもとに世に送り出され、時代を彩った“構成的ポスター”が、20世紀を通じて織りなした図像と文字の風景を、竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)により辿るものです。展示される個々のポスターが示す鮮やかな創造力、そしてそれらのポスターが総体として示す歴史的な継承と発展のプロセスをお楽しみください。
20世紀のポスター[図像と文字の風景]
―ビジュアルコミュニケーションは可能か?
2021.01.30~2021.04.11
開催終了
10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
2月10日・24日、3月10日・24日、4月5日
※2021年4月より、休館日が毎週月曜日に変更となります。
一般 1,100円、大学生 880円、中高生 550円、65歳以上 550円
※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料
東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
JR山手線「目黒駅」東口/東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、日本経済新聞社