柳原義達《風の中の鴉》1982年、三重県立美術館蔵
柳原義達《坐る》1960年、三重県立美術館蔵
柳原義達《道標・鳩》1979年、三重県立美術館蔵
柳原義達《風の中の鴉》1984年、三重県立美術館蔵
日本の彫刻界を代表する作家のひとりである、柳原義達(1910-2004)の業績を紹介します。柳原は戦前よりロダン、ブールデルの影響により彫刻制作を始めます。戦争を経て、1953年に渡仏し、新たな具象彫刻を展開します。その緊張感に満ちた造形性は、対象の本質を表し、具象彫刻の可能性を押し開きました。加えて、ヒューマニズムに裏打ちされた感覚により、生命感溢れる作品を発表し、戦後日本の彫刻界に大きな足跡を残しました。
本展は、三重県立美術館の全面的な協力を得て、代表的な彫刻および素描による柳原彫刻の魅力を紹介するものです。
開館30周年記念 柳原義達展
2021.04.24~2021.06.13
開催終了
9:30~17:00(入場は16:30まで)
月曜日(ただし、5/3は開館)、5/6
一般 400円(320円)、高大生 200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
平塚市美術館
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1丁目3−3
JR東海道線平塚駅(東口改札)北口よりバス、または西口から徒歩約20分。
平塚市美術館
開館30周年記念 荒井寿一コレクション
川瀬巴水展