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2021.2.2
生命の復活を願って書き上げた新作能「沖宮」
能楽界をけん引する若き能楽師たちの共演にも注目です!
新作能「沖宮」は、2018年に熊本、京都、東京の3会場で公演されました。
今回新たに2021年の6月に公演を叶えるべく、本日よりクラウドファンディングが開始されました!
緋色の衣 撮影 / 上杉 遥
新作能「沖宮」とは?
新作能「沖宮」とは、原作・石牟礼道子(作家)さんと衣裳監修・志村ふくみ(染織家)さんによる新作能です。
本作は、東日本大震災による原発事故をきっかけに約2年間の文通を経て、誕生しました。
本作は、石牟礼さんの育った天草を舞台に、「島原の乱」で散った天草四郎と、その戦で生き残った四郎の乳兄妹であるあやそして、人々の死と再生の物語です。
舞台で使用される能衣裳は、志村ふくみさんと洋子さんが監修。それぞれの登場人物が着ている衣裳にも注目です!
四郎とあやの道行き 撮影 / 上杉 遥
また、次世代の能楽界をけん引する若き能楽師、
2021年版「沖宮」特設ページ(外部リンク)
支援者と作る「沖宮」
万全のコロナ対策を行いつつ、「沖宮」のメッセージをきちんとお届けするため、クラウドファンディングを行うことにしました。
沖宮公演クラウドファンディング用の公式SNSも開設されています!
最新情報は、各SNSをチェックしてみてください♪
インスタグラム/Twitter/Facebook(外部リンク)
通常のチケット興行ではなく、クラウドファンディングを活用して、支援者と共に作られる新作能「沖宮」。
興味ある方はぜひ、支援されてみてはいかがでしょうか。
2021新作能「沖宮」公演情報
日時:2021.06.12(土) 15:00~16:40/18:00~19:40
場所:金剛能楽堂(〒602-0912 京都府京都市上京区一条下る龍前町590)
お問合せ:新作能「沖宮」公演実行委員会 TEL:075-746-3303
mail:okinomiya2021@ateliershimura.co.jp
配信元 | OBIKAKE編集部