吉田博《日本アルプス十二題 劔山の朝》 大正15(1926)年
吉田博《瀬戸内海集 帆船 朝》 大正15(1926)年
吉田博《陽明門》 昭和12(1937)年
吉田博《印度と東南アジア タジマハルの朝霧 第五》 昭和7(1932)年
吉田博(1876-1950)は明治から昭和にかけて、風景画の第一人者として活躍した洋画家です。その後半生には西洋画の写実的な描写と日本の伝統的な木版技法を統合した新しい木版画の創造に没頭しました。平均して30回以上もの摺りを重ね、精緻なグラデーションを駆使した木版画は、大自然を捉えた清新な作風で世界を魅了し、ダイアナ妃の執務室に吉田博の木版画が飾られていたことも近年話題になりました。
本展では、木版画約200点に加え、水彩画、油彩画、写生帖のほか初公開の版木も交えて紹介します。
※会期中展示替えあり。前期は7月25日(日)まで、後期は7月27日(火)から。
※ご来館の際は、
没後70年 吉田博展
2021.06.19~2021.08.29
開催終了
10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)
毎週月曜日(ただし、8月9日は開館)、8月10日
一般 1,300円(1,100円)、大高生・70 歳以上 900円(700円)、中学生以下無料
※( )内は前売および当日に限り20名以上の団体料金
※障がい者手帳等をご持参の方および介助者は原則1名は無料
※リピーター割引:2回目以降、本展有料観覧券の半券提示で当日券200円引き
※美術館HPにて日時指定予約可能。詳しくは美術館HPをご確認ください。
★前売券(予定):2021年5月22日~6月18日まで販売。(最新情報は美術館HPをご覧ください。)
静岡市美術館
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