ナニソレ
2021.4.8
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.尾形光琳(1658-1716)。
江戸中期の画家・工芸家です。 京都の呉服商の老舗、雁金(かりがね)屋の次男として生まれました。弟には、陶芸家として名高い尾形乾山(おがたけんざん)がいます。
由緒ある家系と経済的にも恵まれた環境に育った光琳は、幼いころから能楽に楽しむ豊かな生活をおくっており、地道な乾山とは対照的で、ハデ好みの性格は、若い光琳が自由に遊び暮らしていた生活がもとになっているそうです!