ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ

新宿駅 | SOMPO美術館
開催期間:2021.06.25~2021.09.12 開催終了

フランス、シャンパーニュ地方のランス市は、歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名の通りシャンパーニュ(シャンパン)の産地として知られています。その街の中心に建つランス美術館は、19世紀の風景画コレクションが充実し、とりわけカミーユ・コローの作品は、ルーヴル美術館に次いで数多く所蔵されています。

 

本展では、ランス美術館のコレクションから選りすぐりの名品を通じて、コローやバルビゾン派に始まり、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をたどります。

西洋美術において風景画は、神話画や歴史画の背景に過ぎなかった自然が、絵の中心として描かれることで誕生しました。やがて近代化を迎えた19世紀フランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、風景画は新たな展開を遂げます。戸外制作を積極的に行った画家たちの眼差しを通して捉えられた自然の姿は、生き生きと、実に様々に表現されました。

 

こうした新たな流れの先駆者であるミシャロンやベルタンにはじまり、コロー、バルビゾン派、ブーダン、そしてルノワール、モネ、ピサロら印象派の作品を中心に、油彩、版画など約80点で構成する展覧会です。

展覧会名

ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ

会期

2021.06.25~2021.09.12 開催終了

開館時間

10:00-18:00
(入館は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日(ただし8月9日は開館、翌10日も開館)

入場料

一般1,500円、大学生1,100円、高校生以下無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示の本人とその介助者1名は無料、被爆者健康手帳を提示の方は本人のみ無料

★詳しいチケット情報は、美術館公式サイトをご確認ください。

会場

SOMPO美術館

住所

〒160-8338
東京都新宿区西新宿1-26-1

アクセス

新宿駅西口より徒歩5分

主催

SOMPO美術館、朝日新聞社

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