「万年筆」(村上春樹共著『象工場のハッピーエンド』新版 講談社1999年)
illustrsted by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
《口笛のきこえる》1985年
illustrsted by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
illustrsted by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
(「サヴォイでストンプ」
村上春樹共著『象工場のハッピーエンド』CBS・ソニー出版1983年収録)[制作年不詳]
illustrsted by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
(「カティーサーク自身のための広告」
村上春樹共著『象工場のハッピーエンド』CBS・ソニー出版1983年収録)[制作年不詳]
illustrsted by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、5月31日(月)まで臨時休館しておりましたが、東京都の方針及び世田谷区の判断を受け、6月1日(火)より開館いたします。
本展は、会期を9月20日(月・祝)まで延長いたします。
ご来館にあたっては、文学館ホームページ、Twitter(@setabun) 、をご確認ください。
安西水丸(1942-2014)は、1970年代より小説、漫画、絵本、エッセイや広告など、多方面で活躍したイラストレーターです。はじめ広告代理店や出版社に勤め、デザイン等の仕事をしながら、嵐山光三郎の勧めで「ガロ」に漫画を掲載、南房総で過ごした日々などを題材とした『青の時代』が高い評価を受けます。
独立後は、村上春樹をはじめとする本の装丁や、『がたん ごとん がたん ごとん』などの絵本、和田誠との展覧会、広告や執筆活動など、幅広く活躍しました。「その人にしか描けない絵」を追求し、身近なものを独自の感性で表現した作品は、私たちをユーモアと哀愁あふれる世界へと誘います。
本展では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、原画と関連資料あわせて500点以上により紹介します。加えて、「旅」をテーマにした特別コーナー「たびたびの旅」では、旅にまつわる原画、原稿、郷土玩具、民芸品など初出品資料を含む約130点を展示。生涯で国内外のさまざまな場所を訪れた「旅する人」・安西水丸にも迫ります。
イラストレーター 安西水丸展
2021.04.24~2021.09.20
開催終了
10:00~18:00
(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
毎週月曜日(ただし5月3日・8月9日は開館)5月6日、8月10日
一般=900円、65歳以上、高校・大学生=600円、小・中学生=300円、障害者手帳をお持ちの方=400円(但し大学生以下は無料)
※4月24日(土)は開館記念観覧無料
※4月30日(金)は65歳以上無料
※障害者手帳をお持ちの方の介添え者(1名まで)は無料になります
※各種割引については、手帳など証明できるものをお持ちください
世田谷文学館
世田谷区南烏山1-10-10
京王線「芦花公園駅」南口徒歩5分
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館