酒井抱一「大文字屋市兵衛像」江戸時代
板橋区立美術館蔵
狩野章信「内裏雛図」1809(文化6)年
板橋区立美術館蔵
鈴木其一「蝶ニ芍薬図」江戸時代
板橋区立美術館蔵
掛軸とは、書や画を壁や床の間に飾って鑑賞できるように仕立てたものです。日本には仏教の伝来と同じ頃に伝わったようで、主に礼拝や儀礼に用いられました。鎌倉時代末頃には山水や人物、花鳥画など鑑賞を目的とした作品が定着していきます。江戸時代になると町人など幅広い階層の人々が掛軸を楽しむようになり、多くの作品が制作されました。
本展では江戸時代の作品を中心に、縦長・横長といった画面の形による表現の違いや、対(セット)で鑑賞する面白さ、作品とともに現代まで伝わる箱や文書など、さまざまな角度から「掛軸」を紹介します。
館蔵品展 はじめまして、かけじくです
2021.06.05~2021.07.04
開催終了
9:30~17:00 (入館は16:30まで)
月曜日
無料
板橋区立美術館
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
・徒歩
都営三田線「西高島平駅」下車約13分
・路線バス(1時間に1~2本程度、所要時間約10分)
①東武東上線「成増駅」北⼝2番のりば「増17区立美術館経由高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」5番出口も利用可
②都営三田線「高島平駅」西口2番のりば「増17区立美術館経由成増駅北口」行き「区立美術館」下車
・タクシー
東武東上線「成増駅」北口または都営三田線「高島平駅」西口より約5分