ナニソレ
2021.7.23
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.「眼鏡絵」とは、「のぞき眼鏡」とよばれる視覚装置で見ることを前提に作られた版画のことです。
ふつうに見ると、左右が反転しており、奥行きが強調されたへんてこな絵ですが、覗き眼鏡をかけることで、浮き上がったリアルな風景をのぞくことができます! 江戸時代に舶来した眼鏡絵は、当時の日本人の大きなインパクトを与えたそうです。