ナニソレ
2021.7.28
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!
A.文楽(ぶんらく)は、江戸時代にはじまった日本の伝統的な人形芝居のことです。
太夫(たゆう)・三味線(しゃみせん)が演奏する「義太夫節(ぎだゆうぶし)」に合わせ、3人の人形遣いが1体の人形を操作する、高度な舞台芸術です。 「人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)」などの別称がありますが、文化8年(1811年)からこの人形芝居を上演していた劇場名にちなみ、今日では「文楽」と呼ばれています。
イラストレーター|つちやさや
八丈島出身。海と山と温室、布団を干すのが好き。