視線体-散(2019)_撮影:武藤滋生
地霊Ⅳ(1993)
落下(1992)_撮影:成田弘
「彫刻」の概念の再構築を試み、一貫して「彫刻とはなにか」
本展では、鉄芯を埋め込んだ木のブロックをチェーンソーで彫り刻む《森》シリーズに連なる《双影景》、《地霊Ⅵ》、《雷神-09》、森の根を思わせる幅3メートル、高さ4メートルの《水根Ⅱ(スワ)》、さらに無数の視線の集積によってつくり出される《視線体-散》を展示。森をさまよい、その根源におりていくように、戸谷の豊穣な作品世界を体感していただきます。
ダムの建設により誕生した人工湖の畔にたたずむ当美術館の時空間
「視線」「表面」「内部と外部」「地上世界と地下世界」「自然と人間の関係」「近代」のメタファーとしての展示空間と、戸谷の彫刻世界との化学反応をお楽しみください。
「戸谷成雄 森―湖:再生と記憶」
2021.10.16~2022.01.16
開催終了
平日/10:00~17:00、土曜・祝前日/9:30~19:00、日曜・祝日/9:30~18:00
最終入館は閉館時間の30分前まで
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月27日~1月3日)
一般 800(700)円/大高生・65 歳以上の方 600(500)円
※( )内は 20 名以上の団体料金
※中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料
市原湖畔美術館
〒290-0554
千葉県市原市不入 75-1
JR内房線・小湊鐡道「五井駅」40分→小湊鐡道「高滝駅」からタクシー 3分、徒歩 28分
市原湖畔美術館 [ 指定管理者:(株)アートフロントギャラリー ]