歌川国貞(三代豊国)「東都贔屓競 二 清玄 桜姫」
鈴木春信「男女図(桜)」
勝川春章「桜下詠歌の図」
浮世絵にはあらゆる恋の形を見ることができます。
鈴木春信や喜多川歌麿ら一流絵師が描く、見る者をうっとりさせるような美男美女による理想の恋。
一方で、心中や不義密通、恋の末の殺人など、実際の衝撃的な事件を脚色した歌舞伎や浄瑠璃の愛憎劇も、浮世絵の格好の題材となりました。
現代の昼ドラ顔負けのドロドロとした恋愛譚も、江戸の人々を惹きつけてやまなかったのです。
浮世絵に描かれた恋に焦点をあてる本展では、一途な思いや嫉妬、さまざまな感情を抱いて生きた江戸の人々のリアルな姿にも触れていただけることでしょう。
江戸の恋
2022.01.05~2022.01.30
開催終了
10:30~17:30
※入館は閉館の30分前まで。
月曜日(1/10は開館)、1/11
一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料
太田記念美術館
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-10-10
JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分 (表参道を青山方向へ進みソフトバンクの先の路地を左折)
東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分 (表参道を原宿駅方向へ進み千疋屋の先の路地を右折)
太田記念美術館