仙厓義梵 「龍虎図」 江戸時代後期(19世紀) 【前期展示】 永青文庫蔵
仙厓義梵 「七福神図」 江戸時代後期(19世紀)【前期展示】 永青文庫蔵
仙厓義梵 「野雪隠図」江戸時代後期(19世紀)【後期展示】 永青文庫蔵
江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750 ~ 1837)は、ユーモアに富んだ書画を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。永青文庫には、設立者・細川護立(もりたつ)(1883 ~ 1970)が集めた仙厓の作品100 点以上が所蔵されており、江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768)の書画とともに当館の禅画コレクションの重要な柱となっています。その全容は、2016 年の秋冬展「仙厓ワールド―来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画―」において初めて公開され、話題を呼びました。
第2 弾となる本展では、選りすぐりの仙厓作品に加え、兄弟子にあたる誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)(1745~1820)など、仙厓周辺の禅僧による書画をあわせて展示し、これまでほとんど取り上げる機会のなかった知られざる禅画コレクションの一端を紹介します。さらに、禅画への理解と親しみを深めるため、画題を解説するコーナーを設けるほか、作品の人気投票も開催。仙厓が人々にやさしく説いた禅の世界をお楽しみください。
[前期]5月21日(土)~6月19日(日)
[後期]6月22日(水)~7月18日(月・祝)
※前・後期で大幅な展示替えをいたします。
令和4年度初夏展 仙厓ワールド
ーまた来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画ー
2022.05.21~2022.07.18
開催終了
10:00~16:30 (最終入館は16:00まで)
毎週月曜日(ただし7/18は開館)、6/21(火)
一般1,000円、シニア(70歳以上)800円、大学・高校生500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
永青文庫
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
・JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分
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