Sam Amelia Jeremy Teresa 1, 2019
Satchel. 2018.
Telephone. 2018.
Towers. 1. 2018.
Walking in New York 1.2019
イギリスを代表する現代アーティストの一人、ジュリアン・オピー(1958- )。点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などが、絵画、彫刻、映像そしてインスタレーションとして展開されます。オピーは1980年代よりヨーロッパのアートシーンで頭角を現し、その作品は世界の主要な美術館に所蔵され、イギリスの現代美術を語るうえで欠かせない重要なアーティストです。グラフィックデザインやアニメーションともシンクロするオピーの平面作品は、絵画という枠にとどまらないハイブリッドな魅力に満ち溢れています。また、オピーは日本の浮世絵のコレクターでもあり、輪郭線を強調した彼の特徴的な作風も浮世絵から着想を得ています。さまざまなジャンルが融合し、グローバル化がますます進行する現代において、オピーの作品は重要な示唆を与えてくれるものといえるでしょう。
ジュリアン・オピー Julian Opie
2019.07.10~2019.09.23
開催終了
11:00~19:00(金・土は11:00~20:00、入場は閉館の30分前まで)
月曜日(祝日の場合は翌火曜日、8月4日)
一般1200円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿3-20-2
03-5777-8600(受付時間8:00~22:00)
京王新線初台駅下車(東口)徒歩5分
公益財団法人東京オペラシティ文化財団