ケナガマンモスの皮膚(冷凍標本)
年代:28,900年前(較正年代 31,150年前)/発掘:2018年8月12日/
発掘場所:サハ共和国北部 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
ケナガマンモスの鼻(冷凍標本)
年代:32,700年前/発掘:2013年9月/
発掘場所:サハ共和国 ノボシビルスク諸島 マールイ・リャホフスキー島
「ユカギルマンモス」(頭部冷凍標本)
年代:17,800年前/発掘:2002年/
発掘場所:サハ共和国 ウスキ・ヤンスク地区イリン・ヴィラフチャアニア川下流地域
仔ケナガマンモス「ディーマ」(標本)
年代:40,000年前/発掘:1977年/
発掘場所:サハ共和国北部 ウスチ・ヤンク地区スィアラアフ川流域
約4000年前に絶滅したと言われている大型哺乳類のマンモス。
本展では、ロシア連邦・サハ共和国の永久凍土から発掘されたマンモスや古生物の冷凍標本を史上最大級の規模で展示します。これらは通常の化石などと違い、冷凍状態で出土したため、生前の様子を生々しく残しているのが特徴です。会場では、マンモスの鼻や皮膚など、世界初公開の標本を間近で観察することができます。また、冷凍標本は、生命科学の研究対象にもなっています。本展では、近畿大学の「マンモス復活プロジェクト」という挑戦に焦点をあて、最先端生命科学の今、そして、この挑戦と切っても切り離せない倫理的な側面について考えていきます。太古を生きたマンモスが永久凍土から現代に再び姿を現し、生命科学の未来を問いかける本展。貴重な展示物を通じて太古の生物に思いをはせるとともに、生命科学の未来について来場者の皆さんとともに考えます。
企画展「マンモス展」-その『生命』は蘇るのか-
2019.06.07~2019.11.04
開催終了
10:00~17:00
火曜日(ただし、7月23日、30日、8月6日、13日、20日、27日、10月22日は開館)
大人(19歳以上)1,800円、中人(小学生〜18歳)1,400円、小人(4歳〜小学生未満)900円
日本科学未来館(東京・お台場)
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
03-5777-8600(ハローダイヤル)
新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
日本科学未来館、フジテレビジョン、読売新聞社