日本の文化は古来、木とともにありました。人々は木をいろいろな形で暮らしに取り入れ、それにともない木を組む技を様々に工夫してきました。
本展では、この「木組」に焦点をあて、まず伝統木造建築を支えてきた木組の技術やその歴史をたどりながら、建築様式や架構形式の展開、継手仕口の種類や工夫、それに並行する道具の進化について紹介します。また工芸、家具、什器など指物の木組と建築の木組との比較や、海外の木組と日本の木組との比較を通じて、それぞれの木組に込められた知恵と技をわかりやすく紹介します。
開館35周年記念巡回展
木組―分解してみましたー
2019.10.12~2019.12.15
開催終了
9:30〜16:30(入場は16:00まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)
一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
(常設展観覧料を含む)
竹中大工道具館
〒651-0056 神戸市中央区熊内町7-5-1
078-242-0216
・山陽新幹線「新神戸駅」中央改札口より徒歩約3分
・神戸市営地下鉄「新神戸駅」北出口1または北出口2より徒歩約3分
・シティ・ループ「12新神戸駅前(2F)」下車徒歩約3分
・神戸市バス2系統・18系統「熊内6丁目」下車徒歩約2分
竹中大工道具館