今から三千年前の商周時代、様々な造形をもつ青銅器が盛んに製作 されましたが、その表面には古代の文字が鋳込まれていました。金文 と呼ばれる、現在の漢字の祖先にあたる中国古代の文字は、平面上に 「書かれた」ものではなく、鋳物の技術によって立体的に「造られた」 ものでした。 本展では青銅器にあらわされた文字、金文の世界をご紹介するとと もに、復元鋳造レプリカやその鋳型を併せて展示することで、鋳物の 技術としての文字=金文をわかりやすくお伝えします。
金文ー中国古代の文字ー
2019.11.09~2019.12.20
開催終了
10:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜日
一般 800(640)円、高大生 600(480)円、中学生以下無料
※( )内は20 名以上の団体料金
※障がい者手帳ご呈示の方、および付添人 1 名まで無料
泉屋博古館分館
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