自宅書斎にて(撮影:乙部順子)
小松左京「自画像」
小松の大切なものたち、万年筆、メガネ、酒、たばこ、漫画、藍猫と。
『復活の日』『果しなき流れの果に』『日本沈没』『首都消失』ほか、壮大なスケールで描いたSF大作の数々で、 絶大な支持を得ている小松左京(1931—2011)。作品は、徹底した取材・調査と膨大な知識・想像力によってつくられ、その迫力と高いエンターテインメント性に読者は圧倒され続けてきました。しかも作品に描かれている地球規模で起こる災害や世界の変化が、今、現実として我々の目の前にあらわれていることにも、驚異的と言わざるを得ません。 これらを生み出した小松左京とは、いったい何者なのか。
本展は多彩な資料をもとに、小松左京という壮大な宇宙に挑みます。
小松左京展―D計画―
2019.10.12~2019.12.22
開催終了
10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
毎週月曜日(ただし 10 月 14 日、11 月 4 日は開館し、翌日休館)
一般800(640)円、65歳以上・高校・大学生600(480)円、障害者手帳をお持ちの方400(320)円、中学生以下無料
世田谷文学館
世田谷区南烏山1-10-10
03-5374-9111(受付時間10:00~18:00)
京王線「芦花公園駅」南口徒歩5分
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館