《出現》1876年頃 油彩・カンヴァス ギュスターヴ・モロー美術館 蔵
Photo © RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《サロメ》 1875年頃 ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo © RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF
ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、フランス象徴主義を代表する画家です。19世紀末のパリで、精神よりも物質を、宗教よりも科学を重んじる気運が高まる中、「目に見えるものは信じない」と神話や聖書の世界を描き続けました。
古今東西の装飾モチーフを取り入れ、幻想的な作品の数々を生み出したモロー。その素顔は謎めいており「パリの真ん中に隠れ住む神秘家」とも呼ばれました。
本展では、そんなモローの描く女性像に焦点を当て、代表作《出現》(1876年頃)、《一角獣》(1885年頃)を含むギュスターヴ・モロー美術館の所蔵作品約100点を紹介します。
ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち
2019.10.01~2019.11.24
開催終了
9:30~17:30
10月の金・土曜日は9:30~20:00(入館は閉館の30分前まで)
月曜日( ただし10月14日、11月4日は開館。10月15日、11月5日は休館)
一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)
※( )内は20名様以上の団体料金
福岡市美術館
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