近年、人気が急上昇している歌川国芳。水滸伝の豪傑や巨大な骸骨を描いた迫力あふれる武者絵や、西洋画の表現を取り入れた風景画、さらにはユーモアたっぷりな筆致で描いた戯画など、代表作を含めた約80点の作品を紹介します。年代順に紹介しますので、国芳の画業の変遷を、時代背景と共に鑑賞することができます。
浮世絵師の娘と言えば、葛飾北斎の娘である葛飾応為(お栄)が有名でしょう。しかしながら、浮世絵師の娘が絵師の仕事をしているというのは、応為だけではありません。実は、歌川国芳には2人の娘がおり、それぞれ芳鳥、芳女という画号で浮世絵を描く仕事をしていました。残された点数はわずかですが、2人の娘たちの画業についても紹介します。
歌川国芳 ―父の画業と娘たち
2019.10.04~2019.10.27
開催終了
10:30〜17:30
※入館は閉館の30分前まで
毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
一般700円、大高生500円、中学生以下無料
太田記念美術館
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-10-10
03-5777-8600(ハローダイアル)
JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分 (表参道を青山方向へ進みソフトバンクの先の路地を左折)
東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分 (表参道を原宿駅方向へ進み千疋屋の先の路地を右折)
太田記念美術館