四天王(持天王・増長天・広目天・多聞天)は、須弥山(しゅみせん)世界の四方にいて、仏教世界や仏法を守るカミです。このうち北方を守護する多聞天は、「毘沙門天」の名で単独の像としても造像、信仰され、四天王のなかでも特別の存在でした。近年、毘沙門天像の優品が相ついで発見されています。
本展は、従来知られている毘沙門天彫像のなかから、とくに優れた作品を厳選し、それらを一堂に会することで、毘沙門天彫像の魅力を存分に味わうことのできる展覧会となります。
特別展「毘沙門天 ―北方鎮護のカミ―」
2020.02.04~2020.03.22
開催終了
9:30〜17:00、毎週金・土曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
月曜日(ただし、2月24日は開館)、2月25日(火)
一般1,500円(1,300円)、大高生1,000円(800円)、中小生500円(300円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
奈良国立博物館
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