重要文化財「黒き猫」菱田春草 明治43年(1910)
永青文庫蔵
重要文化財「落葉」(右隻)菱田春草 明治42年(1909)
永青文庫蔵
重要文化財「落葉」(左隻)菱田春草 明治42年(1909)
永青文庫蔵
細川護立(1883 ~ 1970)
2020年は、永青文庫の設立者である細川護立(1883~1970)の没後50年にあたります。護立は稀代のコレクターとして知られ、十代の頃から刀剣、白隠・仙厓などの禅画の蒐集を始め、近代絵画、東洋美術に至るまで、幅広くコレクションしました。このような護立の蒐集品は、当館の所蔵品を特徴づける重要な要素となっています。
本展では、当館の公開は約 8 年ぶりとなる菱田春草の「落葉」と「黒猫」(いずれも重要文化財)をはじめ、刀剣、禅画など、護立が集めた名品を展示し、貴重な資料とともに、コレクションの軌跡をたどります。あわせて、2 年にわたる修復を行った「細川澄元像」(重要文化財)を、修理後初公開します。
令和 2 年度秋季展 財団設立 70 周年記念
永青文庫名品展
―没後 50 年 “ 美術の殿様 ” 細川護立コレクション―
2020.09.12~2020.11.08
開催終了
10:00~16:30 (最終入館は16:00まで)
毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌平日休館)
一般800円、シニア(70歳以上)600円、大学・高校生400円
※一般またはシニアの10名以上の団体は100円引き
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
永青文庫
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
03-3941-0850 (受付時間 10:00〜16:30)
・JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分
・都電荒川線早稲田駅より徒歩10分
・有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分
・東西線早稲田駅(出口3a)より徒歩15分