アン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻が描く絵本「リサとガスパール」シリーズは、イヌでもウサギでもない不思議なふたりが活躍する、無邪気でかわいらしい物語。赤いマフラーが似合うリサは好奇心旺盛でおしゃまな女の子。ガスパールは優しくてちょっぴりナイーブな男の子。1999年にフランスで発表され、翌年には日本でもたちまち人気となりました。
現在、およそ40冊を数える絵本シリーズに共通するのは、リズミカルで想像力あふれる、思わず微笑んでしまうようなストーリーと、鮮やかな色彩で生き生きと描かれた絵の数々。両者は互いの魅力を高めあいながら、絵本の世界へと読者をいざないます。
本展ではクリスマスや冬の場面を描いた描き下ろし作品を中心に、約50点の原画を展覧します。また、制作の過程で作られた、習作やラフスケッチなども合わせてご紹介します。クリスマスと冬に彩られた「リサとガスパール」の世界にふれる展覧会にぜひお越しください。
リサとガスパールのクリスマス2019
リサとガスパール絵本原画展
2019.11.02~2019.12.29
開催終了
10:00〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
※12月は土・日曜日のみ開館
一般700円、小中学生300円
黒井健絵本ハウス共通割引券 1,200円
※共通割引券の販売は4~11月
えほんミュージアム清里
〒407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545-6079
0551-48-2220
●JR小海線清里駅下車。牧場通りを南へ車で5分(約3km)
●JR小海線清里駅から清里ピクニックバス(4月末~11月運行)利用の場合は、「黒井健絵本ハウス」下車で徒歩3分
えほんミュージアム清里