『だるまちゃんとかみなりちゃん』 1968年 福音館書店
©Satoshi KAKO ©Kako Research Institute Ltd. 2019
からすのパンやさん一家 2011年頃
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だるまちゃんとからすのパンやさん 水彩画
©Satoshi KAKO ©Kako Research Institute Ltd. 2019
『だるまちゃんとてんぐちゃん』(部分) 1967年 福音館書店
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原っぱでかけっこ 水彩画 1990年代
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政府の要請により、新型コロナウイルス感染防止のため4月16日(木)まで臨時休館中のため、本展覧会は中止なります。とその後の予定については、公式ホームページをご覧ください。
2018年、日本を代表する絵本作家かこさとし(加古里子)が92歳でこの世を去りました。かこは、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』(1959年/福音館書店)を出版して以来、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズといった物語絵本から『かわ』、『地球』、『海』といった科学絵本、絵画や歴史、健康にいたるまで、その多岐にわたる著作は生涯600冊を超え、現在でも子どもたちをはじめ多くの人々に親しま れています。 かこの創作の出発点には、子どもたちに自らの未来を切り開く力を持ってほしいとの願いが常にあります。
本展では、かこの代表作をはじめ、少年時代に描いたスケッチや絵日記、子ども会での紙芝居、これまで発表されることのなかった絵本の原画や下絵なども公開、八王子ゆかりの医師・肥沼信次を描いた『ドイツ人に敬愛された医師・肥沼信次』(2003年/瑞雲舎)も交え、貴重な作品や資料が一堂に会します。展示では、その創作の軌跡をたどりながら、かこがどんな想いで子どもたちと向き合い、絵を描き、絵本を作ってきたのかをひもときます。発見とときめき、驚きと喜びに満ちたかこさとしの世界をお楽しみください。
特別展「かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!」
2020.02.01~2020.04.05
開催終了
10:00~19:00
※入館は閉館の30分前まで
毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
一般600円(480)円、学生(小学生以上)・65歳以上 300円(240円)、未就学児無料
※( )内は15名以上の団体料金
※土曜日は小中学生無料
八王子市夢美術館
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
042-621-6777
JR八王子駅下車北口より徒歩15分
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団