「アヌンツィアータ広場にて」(2017年)
「砦から見たドゥオーモ」(2015年)
「オリーブ畑と村落」(2011年)
「庭園の木々」(2008年)
「エルタカニーナの秋」(2002年)
画家・ 大森邦彦は、イタリア フィレンツェを拠点として25年にわたり、現地の街並みや風景、人々 を描き続けてきました。フィレンツェの街自体をアトリエと捉えるその作品には、名所や旧跡は少なく、 画材を片手に自身が街の隅々まで歩きまわって見つけた日常の風景を切り取っています。
2019 年5〜6月には、フィレンツェにて自身初となる個展を開催し、描き溜めた計67点の作品を展 示しました。1か月にわたる会期中にはフィレンツェ市民のみならず、連日多くの人々が訪れ、大盛況の うちに会期を終えました。ウフィッツィ美術館やアカデミア美術館などフィレンツェ市内の国立美術館 の統括をつとめている美術史家のクリスティーナ アチディニからは、 日本人画家 大森邦彦の描く油 彩画からは、現地の人々も気づくことのなかったもう一つの隠されたフィレンツェの魅力が現れている」 と高い評価をいただきました。
今回は現地で好評を博した作品を日本で初めて展示します。来場者には本個展の図録をプレゼント(なくなり次第終了)。フィレンツェで長く暮らした画家ならではの視点から描かれるフィレンツェ の姿を、ぜひこの機会にお楽しみください
フィレンツェに恋した画家・大森邦彦展
2020.01.28~2020.02.09
開催終了
11:00〜19:00
※最終日(2/9)は 14:00まで
無料
銀座大黒屋ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-6 大黒屋ビルヂング6F,7F
03-3571-0008
・地下鉄「銀座駅」下車 A2出口すぐ
・JR「有楽町駅」下車 徒歩7分