フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー
《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》1839年、油彩・板
リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン
© LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz–Vienna
ウィーン窯・帝国磁器製作所;ヨーゼフ・ガイア―
《金地花文クラテル形大花瓶》1828年頃、硬質磁器
リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン
© LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz–Vienna
ペーテル・パウル・ルーベンスと工房
《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降、油彩・キャンヴァス
リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン
© LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz–Vienna
世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン。スイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、その華麗さが宝石箱にもたとえられ世界の注目を集めています。
本展は、侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む、北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約126点で構成されます。絵画と陶磁器の共演は、優雅さとくつろぎが調和する貴族の宮廷空間へと誘うことでしょう。
ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
2020.03.06~2020.04.19
開催終了
10:00〜19:00、金曜・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
なし
一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料
※( )は前売りおよび20名以上の団体料金
※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料 ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください
大分県立美術館 3階 展示室B
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097-533-4500
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