展覧会レポート

6/10オープン! PLAY! MUSEUM

2020.6.26

立川市に子どもも大人も楽しめる美術館が誕生!

オープン記念の企画展と常設展、見どころは?

 

2020年6月10日にオープンしたPLAY! MUSEUMで、「オープン記念 企画展 tupera tuperaのかおてん.」と「オープン記念 常設展 エリック・カール 遊ぶための本」が開催中です。

 


絵とことばをテーマにした美術館「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)」。子どもはもちろん、大人も楽しめる東京・立川市の新スポットです。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年4月10日の開館を延長し、2ヶ月後の6月10日にオープンしました!

 

魅力的な新スポットの中でも今回は、オープン記念 企画展「tupera tuperaのかおてん.」と、常設展「エリック・カール展」の見どころを紹介していきます!

 

企画展「tupera tuperaのかおてん.」

 

記念すべき第1回目の企画展は、さまざまな絵本賞を受賞し、人気のクリエイティブ・ユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)の「顔」がテーマ!

ユニークな視点で作家と作品を紹介しています。

 

PLAY! MUSEM 展示室 企画展「tupera tuperaのかおてん.」

 

ツペラにとって創作の原点は、人間のパーツの中でもっとも個性的な「顔」です。

ブレイク作となった絵本『かおノート』『こわめっこしましょ』など、「顔」をテーマとした人気の絵本原画が展示されています。

 

また、うずまき状の展示室には、2メートルの大きな顔が並ぶ、新作の「かお10(テン)」があります。こちらも見どころのひとつです!

 

かお10(テン)

 

こちらは顔の中に入って遊べるようになっていて、一般の方も写真撮影OKです。お気に入りの顔の中に入って、こんな風に写真を撮ってみては?

会期:2020年6月10日~12月29日

かお10(テン)に入って遊んでみました! カワイイ写真が撮れました♡

 

常設展「エリック・カール 遊ぶための本」

 

年間を通して著名な絵本作家を紹介する常設展示コーナー。

日本でも人気の高いアメリカ人絵本作家、エリック・カールの展示は必見です!

 

遊び心満載! 常設展「エリック・カール 遊ぶための絵本」 入口

 

エリック・カールは、ユニークな仕掛け絵本づくりを得意としています。世界的ベストセラー絵本『はらぺこあおむし』の、あおむしがリンゴをかじる場面のページは、本当に穴がくりぬかれていますよね!

遊び心満載な絵本は、大人が見ても楽しいです。

 

常設展「エリック・カール 遊ぶための絵本」展示風景 秘密基地みたいなつくりです!

 

本展では、エリック・カールの絵本を「くぐる」「きく」「うごかす」「みつける」など、10の遊び方に分けて紹介。あわせて、エリック・カール独自のコラージュで描かれた美しい原画も展示されています。

 

常設展「エリック・カール 遊ぶための絵本」展示風景 くぐって遊べるユニークなつくり!

 

なお、絵本原画は前後期で展示替えがあります。来館前に公式サイトでご確認ください。

前期:2020年6月10日~11月1日

後期:11月2日~2021年3月28日

 

 

併設のPLAY! SHOPとPLAY! CAFEでは、展覧会に関するオリジナルグッズやメニューが販売されています。こちらもあわせて楽しんでみてください!

 

併設PLAY!SHOPとPLAY!CAFEのオリジナルグッズ! どれもかわいくてほしくなる♡

 

information

会場名:PLAY! MUSEUM

住所:〒190-0014 東京都立川市3-1 GREEN SPRINGS W3

開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:無休(展示の入替、年末年始をのぞく)

料金:一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円 ※未就学児無料

お問い合わせ:042-518-9625

公式サイト:https://play2020.jp/

※感染症対策が実施されています。来館前に必ず公式サイトをご確認ください。

 

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Editor  静居 絵里菜

【編集後記】遊び心満載な立川の新施設!私も友人と一緒に遊びに行きたいです♪

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