展覧会レポート

ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム

2020.7.3

今日は何着る?どうやって選ぶ?

現代における装いを見つめる展覧会

 

東京オペラシティ アートギャラリーにて「ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム」が開催!

 

展示風景

 

「服を着ること」。自分の好きな服をワクワクしながら買ったり、ときにはTPOに応じて選んだり。私たちが社会生活を送るうえで欠かせない行為のひとつです。

本展では、300点を超える作品と、13の装いにまつわるキーワードで、現代社会の新たな〈ドレス・コード〉を見つめ直します。

 

今回は、13のキーワードの中からピックアップして紹介します!

 

 

組織のルールを守らなければならない?

 

私たちは社会で生きる中で、学校や会社などさまざまなコミュニティに属しています。そしてその中では、制服やスーツというドレスコードがあることも多いでしょう。

 

ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム/展覧会レポート/東京オペラシティアートギャラリー

展示風景

 

スーツは、今でも多くの男性が身に着けています。しかし、時代とともにフォルムや機能性、意味合いなどが変化してきました。

 

ディオール・オムやコム・デ・ギャルソンの高いデザイン性、トム・ブラウンやポール・スミスならではの配色など、トップメゾンのファッションは圧巻です!

 

 

見極める眼を持たねばならない?

 

ファッションブランドには、たいてい「ブランドロゴ」がついています。

白いTシャツにロゴがつくだけで、お値段が大変なことに…なんてことも。

 

ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム/展覧会レポート/東京オペラシティアートギャラリー

展示風景

 

写真左は、イタリアを代表するブランド、フェンディのコーディネートです。

「FENDI」とプリントされたロゴ、皆さんもどこかで見覚えがありませんか? これは、スポーツブランドのフィラのロゴを真似てデザインされたものです。

 

ブランドや、ロゴの存在意義について改めて考えさせられます。

 

 

服は意志を持って選ばなければならない?

 

「シャネルスーツ」は、ココ・シャネルがデザインしました。働く女性のために考案され、機能性を備えたスーツとして大ヒットしました。

 

ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム/展覧会レポート/東京オペラシティアートギャラリー

展示風景より左から2番目、Vetements〈デムナ・ヴァザリア〉

デイ・アンサンブル「Miss No.5」2017年秋冬 京都服飾文化研究時財団蔵

 

ヴェトモンの「Miss No.5」と題されたスーツ。タイトルはシャネルの有名な香水からつけられています。

いかにもシャネルスーツらしく、膝丈にツイード柄、金ボタンが施されています。

 

戦後の自立した女性のために作られたシャネルスーツ。世界的に広がっていき、時代が経つにつれ普遍的なスタイルとなっていったのです。

 

 

本展は、京都、熊本を終えて東京会場が最後の巡回です。

アートや写真、映画やマンガなど、多角的にファッションについて考えることができますよ。とくに服が好きな方、お見逃しなく!

 

ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム/展覧会レポート/東京オペラシティアートギャラリー

会場入り口はこんなかんじ。今日の自分の装いを写してみるのはいかがでしょうか?

 

 

Information

展覧会名:ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

会期:2020.07.04〜2020.08.30

公式サイト:https://www.operacity.jp/ag/exh232/

※入場には予約が必要です。予約方法についてはウェブサイトにてお知らせいたします。

※新型コロナウィルス感染症対策についてはこちらをご確認ください。

 

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Editor  三輪 穂乃香

【編集後記】同じスーツでも、デザインでどのブランドか大体すぐわかるのが面白かった! 京都でも観たのですが、オペラシティの天井高に映えた展示が最高でした♪

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