NULL 根津美術館の国宝・重要文化財展覧会レポート | OBIKAKE(おびかけ)

展覧会レポート

根津美術館の国宝・重要文化財

2020.11.27

根津美術館、創立80周年!

燕子花図屛風など!名品が勢ぞろい

 

根津美術館にて「財団創立80周年記念特別展 根津美術館の国宝・重要文化財」が開催中です。

 

重要文化財 五彩宝相華文瓶 景徳鎮窯 中国・明時代 16世紀 根津美術館蔵

 

根津美術館は、昭和15年(1940)に、実業家・初代根津嘉一郎(ねづ かいちろう/1860~1940)が蒐集(しゅうしゅう)した日本・東洋の古美術品を公開し、未来に継承するために、2代目 嘉一郎が財団法人根津美術館を設立しました。

 

本展は、根津美術館の収蔵品の根幹をなす指定品95件を一堂に紹介する展覧会です。

 

その中から、編集部イチオシの作品をご紹介していきます。

 

国宝 那智瀧図

 

国宝 那智瀧図 日本・鎌倉時代 13~14世紀 根津美術館蔵

 

本作は、和歌山県にある那智山(なちざん)を一直線に落ちる滝を描いたものです。

那智の滝といえば、高さ、水量ともに日本一といわれ、日本三大名瀑(さんだいめいばく)の1つとしても有名です。

 

那智大社のご神体である滝の姿を主題に描いた絵画は、現在、本作以外確認されていないそう! とても貴重な作品です。

 

中国の神様をモチーフにした酒器です!

 

とても難しい作品名「饕餮文方盉」は、「とうてつもんほうか」と読みます。

 

重要文化財 饕餮文方盉 中国・殷時代 前13~前12世紀 根津美術館蔵

 

本作は、古代中国の神である饕餮(とうてつ)をモチーフにした、酒を注ぐための器と考えられています。

三点一組での出土は極めて珍しいとのこと。一点ずつ表情が違うので、ぜひ会場でじっくりと観てみてください。

 

 

根津美術館の名物

 

国宝 燕子花図屏風 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

 

根津美術館といえば、尾形光琳の「燕子花図屛風(かきつばたずびょうぶ)」です。

ミュージアムショップでも、本作をグッズ化したものが多数販売されています。

 

本作品は、画家としてのスタートが遅かった光琳の、40歳半ばにして最初の傑作といえるでしょう。

江戸時代のみならず、日本の絵画史全体を代表する作品です。

 

展示は、12月1日~12月13日まで! ぜひ、お見逃しなく。

 

 

根津美術館の国宝、重要文化財が一堂に会する本展。

入館には、日時指定予約が必要です。詳しくは、美術館公式サイトをご確認ください。

 

Information

財団創立80周年記念特別展
根津美術館の国宝・重要文化財

会場:根津美術館

会期:2020.11.14〜12.20

公式サイト:http://www.nezu-muse.or.jp/

※日時指定予約制

来館前日までに、美術館公式サイトより日時指定入館券をご購入ください。
(根津倶楽部会員、招待はがきをお持ちで入館無料の方も予約が必要です。)

詳しくは、美術館公式サイトをご確認ください。

 

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Editor  静居 絵里菜

【編集後記】

根津美術館が持つ指定品95件を一堂に紹介する豪華な展覧会!入館は、日時指定予約制なので、ご注意くださいね。

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