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2021.6.15
世界中からミイラを集めた大人気の展覧会
最終会場の大阪にて7月からスタート!
2021年7月10日(土)から、大阪南港ATCにて「特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて」が開催されます。
さまざまな国の文化や死生観を知ることができるミイラ。
その数の少なさや、存在の特殊さから、長らく学術的な関心が向けられることはありませんでした。
しかし、20世紀以降、世界各地でミイラの学術調査が行われるようになり、いろいろと明らかになってきました。
本展は、最新の調査と研究手法を駆使した研究成果を展示。
南米、エジプト、ヨーロッパ、そして日本など、世界各地のミイラが42体公開されます。
いったいどんなミイラがやってくるのか? 世界各地のミイラを少しだけご紹介します!
from 古代エジプト
ミイラと聞いて最初に思い浮かぶのは、古代エジプト文明ではないでしょうか?
私たちが想像する、色鮮やかで豪華なミイラができるまでには、さまざまな時代背景がありました。
《ペンジュの棺 》
レーマー・ペリツェウス博物館所蔵
ROEMER-UND PELIZAEUS-MUSEUM
HILDESHEIM
古代エジプト人にとってミイラになることは、来世で幸福に生きるために「必要不可欠」なものでした。
また、人間だけでなく、生活をともにした動物のミイラも家族として一緒に埋葬されました。
from ヨーロッパ
古代エジプトの人工的なミイラづくりとは対照的に、ヨーロッパでは自然ミイラが多く発見されています。
なかでも北ヨーロッパに点在する湿地では、驚くべき保存状態を示すミイラも!
《ウェーリンゲメン 》
ドレンテ博物館
DRENTS MUSEUM,ASSEN,THE
NETHERLANDS
《ウェーリンゲメン》は、紀元前40年から紀元後50年前のミイラと推定されています。
さまざまな研究から「生贄として捧げられた」、または「犯罪者として処刑された」ものと考えられています。
本展では他にも、アメリカや日本など世界各地のミイラ、動物のミイラなども展示されます。
ミイラを取り巻く環境や死生観を、知れば知るほど楽しめますよ!
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展覧会レポート
国立科学博物館「特別展 ミイラ」(会期:2019.11.02〜2020.02.24)
特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて
2021.07.10~2021.09.26
開催終了
大阪南港ATC Gallery(ITM棟2F)
イベント情報
本展が開催される大阪南港ATCが、巡回展「特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて」の最終会場です!
大阪らしいおもしろSNS企画も同時開催中ですので、是非ご参加下さい。
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「写真に一言」をコメント欄に投稿してください!
<参加方法>
参加期間/2021年7月4日(日)23時59分まで
投稿方法/①「ミイラ展大阪会場」の公式Twitter または Instagram (@miira_osaka )をフォロー
②写真をみて❝ 一言 ❞をコメント欄に投稿
投稿いただいた方の中から
20名に展覧会オリジナルグッズをプレゼント!
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展示を観ながらコメントを考えて回るのも面白いかもしれませんね!
ぜひ、お見逃しなく!
発信元 | OBIKAKE編集部