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増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。

2020.1.16

独自性のある建築作品で注目を集めるユニット

東京・乃木坂にて展覧会を開催

 

TOTOギャラリー・間(ま)にて、「増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。」が開催中です。

 

©Nacása & Partners Inc.

 

増田信吾と大坪克亘は、若手建築家ユニット。周囲と溶け込みながらも強い存在感を与える建築が高い評価を受けています。

本展では、彼らの初期の作品から近作までの設計過程を紹介します。

 

展示風景

 

9つのプロジェクトを3つの枠組み「姿勢」「適応」「様相」を使って分解し、建物全体に散りばめて展示。

 

彼らはその場に根本的に影響を与えられる仕組みを設計することに価値を見出しています。

自分たちの設計したいものを設計することはなく、その場にとって本当に必要なものはなにか、探求し続けているのです。

 

屋外展示も、ユニークです

 

風が強く人の来ない場所に、壁を建てたという彼ら。

その場所が人々の風よけとなり、目印となり、それまで強風で育たなかった植物の育つ場所になるのではと話していました。

 

本当に設計すべきものをどのように見出し、環境の中で定着させていくのか、彼らの探求の軌跡に是非触れてみては?

 

 

information

展覧会名:増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。

会場名:TOTOギャラリー・間(ま)

入場料:無料

会期:2020.01.16〜2020.03.22

公式サイト:https://obikake.com/exhibition/5872/

Editor  三輪 穂乃香

 

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