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静嘉堂文庫美術館

展示ギャラリーを明治生命館へ移転

2020.2.27

公益財団法人静嘉堂は、開館30周年を迎える2022年に、東京丸の内の明治生命館1階へ美術館の展示ギャラリーを移転することを発表しました。

 

静嘉堂文庫美術館および静嘉堂文庫の外観。国宝「曜変天目」

 

移転施設は美術館の展示ギャラリーのみで、美術品の保管管理・研究閲覧業務や、静嘉堂文庫(書庫)、敷地・庭園の管理業務は、現在の世田谷区岡本にて継続されます。

 

移転先の明治生命館(東京・丸の内)は、1934年に竣工。ネオルネサンス古典主義様式を採り入れ、昭和の建築物では初めて国の重要文化財に指定されました。日本を代表する歴史的建造物の中で静嘉堂が誇る名品が鑑賞できます。

 

三菱一号館美術館や東京ステーションギャラリー、インターメディアテクなど、多くの文化スポットが並ぶ東京駅周辺に、新しいスポットが誕生します。楽しみですね!

 

 

information

美術館名:静嘉堂文庫美術館

公式サイト:http://www.seikado.or.jp/

 

発信元  OBIKAKE編集部

 

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