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クロード・モネ―風景への問いかけ/ニュース

2020.3.3

リニューアルオープン後、初の海外画家の展覧会!
印象派を代表する画家、クロード・モネを紹介

 

7/11からアーティゾン美術館で「クロード・モネ―風景への問いかけ」が開催されます。

 

アーティゾン美術館外観部分

 

印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)。神話や聖書を主題とした絵画に比べ、当時の美術界で軽視されていた風景画に革新もたらしたことで知られています。

 

本展では、モネの画業の重要な時代と場所をていねいに辿り、各時代の各土地で何を見て、どのような主題で描きイメージを込めたのかを探っていきます。

 

また、モネに影響を与えた同時代の画家たちと、当時の新しい表現方法であった写真作品や、西洋絵画とは異なる性質を持つ浮世絵などの日本美術などもあわせて展示されます。

 

モネの画業を年代順に追い、晩年の「睡蓮」の連作へ迫る

クロード・モネ《睡蓮》 1903年 油彩、カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館蔵

 

モネの画業を年代順に追い、晩年の「睡蓮」の連作へつながっていく過程をなぞって展示。アーヴル時代、アルジァントゥイユ時代、ヴェトゥイユ時代、1880年代の旅の時代、ジヴェルニー時代と、モネのターニングポイントである5つの時代をていねいにひも解いて紹介されます。

 

 

オルセー美術館が誇る選りすぐりのモネ・コレクションが来日!

 

世界トップクラスのモネの絵画作品を所蔵するオルセー美術館。本展では、同館が誇るモネ作品73点の中から、日本初公開22点を含む選りすぐりの42点と、その関連作品計96点が来日します!

クロード・モネ《トゥルーヴィルのロシュ・ノワール・ホテル》 1870年 油彩、カンヴァス

オルセー美術館蔵 Photo © RMN-Grand Palais (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

 

あわせて、アーティゾン美術館をはじめとする国内の美術館や、個人の所蔵品を加えた約140点で、風景画家としてのモネに迫る大ボリュームの展覧会です。

 

5年の休館を経て、今年1月にリニューアルオープンをしたアーティゾン美術館。リニューアル後、初の外国人画家の展覧会です。お見逃しなく!

 

information

展覧会名:「クロード・モネ -風景への問いかけ」
オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画

会場名:アーティゾン美術館

会期:2020.07.11〜10.25

展覧会詳細:https://obikake.com/exhibition/9556/

公式サイト:https://www.artizon.museum/

Editor  OBIKAKE編集部 静居 絵里菜

 

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