ナニソレ
2020.4.16
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.京都 東山にある永観堂のご本尊「みかえり阿弥陀像」。永観(ようかん)というお坊さんが、修行に励んでいたときのこと。お堂の中心にいたはずの阿弥陀像が目の前を歩いていたと言います。足を止めた永観に対し、阿弥陀像は顔だけを後ろに向けて振り返り、「永観遅し」と言ったそう!「みかえり阿弥陀像」はその時の姿を表しているとされています。