ナニソレ
2020.6.6
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.18世紀中頃まで画家は、自分で鉱石などを砕き、油を混ぜて絵の具を作っていました。長期保存が効かないこの絵の具は、持ち運びにも不便で、画家は都外では下書きのデッサンのみと制作が限られていました。
1841年のチューブ入り絵の具の登場を皮切りに、カンヴァスを立てるイーゼルなどが開発され、画家はいろんな場所へ旅をし、作品を作るようになりました!
イラストレーター|藤野 遼太
兵庫県出身。太った人を描くのが好きです。