ナニソレ
2020.7.8
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!
A.泥絵具で描かれた絵のこと。江戸時代末期頃に流行しました。泥絵具は粘土などを顔料と混合した泥状の絵具です。粗悪ですが安価なため主に芝居の書き割りや看板に用いられました。
日本民藝館で「洋風画と泥絵 異国文化から生れた「工芸的絵画」」が開催中! 同館創設者の柳宗悦(1889~1961)が「工芸的絵画」と呼び民画として位置付けた、江戸時代後期の洋風画と泥絵を中心に、館蔵品を紹介する展覧会です。